(004)一般情報板に載せる情報のソースを求めて(2004.11)

    当ホームページ(HP)にある「院内情報板」は当院の提供する医療や介護活動に関する情報を載せるものですが、「一般情報板」には患者サイドなどの医療専門家でないlaymanの参考になるものを載せるのも「親切」であろうと思います。素人の方と言うのは語感が悪いので一般の方と言うのも悪くないかも知れないが、英語ではlaymanというのを用いるらしい。聖職者の他に法律家や医学関係者などの専門家でない方の人を指すらしい。米国の国立衛生研究所(NIH)にある、クリニカルセンターや一般向けの展示場の案内にはこのlaymanが用いられていた記憶があります。

    しかし、「親切」と思うのは自己満足であって、「余計なお世話」、或いは、「誰も見ないもの」なのかも知れません。いや、それよりも、「陳腐」とか「もう、満腹で要らない」と言われるかも知れないと気付きました。というのも、これを機会に熊本のいろんな医療機関のHPを当たってみたら、既にほとんどのHPに「リンク集」として、医療関連情報はもとより、気の利いたHPでは、報道関係、書籍関係、事典関係、趣味関係などの情報までもが載せてある。だから、我がHPでは、自分なりにどうしても載せておきたいという情報を厳選しないといけないなあと気が重くなったような、軽くなったような感じです。

    全部見たわけではないですが、中でも成尾整形外科病院のHPは大変面白かった。診療内容も真に素晴らしいことが判って敬服したが、それはそれとして、リンク先の内容が非常に面白い。このリンクについても、蓄積されてた見識の賜物で貴重なものと思いますが、小生は横着をして、ここの情報からいろいろ掘り出そうかなと思ったりしています。もちろん、僅かに持っているところからも掘り出しますけど。

ところで、熊本の医療機関のHPは熊本保険医協会のHPから探すことが出来ますが、済生会熊本病院のHPには熊本の医療機関のHPのリスト一覧が載っていますので、HP検索そのものには後者が便利です。しかし、HPのアドレス(URL)が判らなくても、YahooGoogleなどの検索サイトで名前を入れれば直ぐに見つけられることが多いので、構わないのですが。

なお、成尾整形外科病院のHPは「どめいん屋ネット」というHPなどのレンタルサーバーを管理する会社のHPに「医療機関の興味深いHP」として挙げてあったのが目に付いたのですが、それが熊本の病院であったので覗いてみたものです。